入力CH数:16Ch サンプリング周波数:100MHz 各CHメモリ32Kビット(圧縮機能で8Mビット相当になる) I2C、SPI、UART、7Segのプロトコルを解析するツール (プロトコルアナライザ機能)を無料でダウンロードし使用することができる |
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インターフェース2009年12月号です。 このなかでH8マイコンでW5100をSPIで制御し LANの送受信を簡略化できるという記事を目にしました。 記事ではH8マイコンを使用してLANを制御できるという内容 になっていたので、H8マイコンでできるのなら、PICでも 制御できると考え、SPI通信に興味を持ちました。 実際には、W5100を制御することができず、SPI通信がうまく 機能しているかわからなかった為、ロジアナを購入する事に しました(W5100の制御とは別の装置でI2Cの制御もうまく 行かなかった事もあった為) |
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W5100とRJ45が一体でMACアドレスも一緒に購入可能な HLW5100を 若松通商から購入しました (左の画像はLANケーブルとケーブル接続済み) |
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HLW5100とPIC基板を接続します。 PICマイコン側は、実験用基板を作成するのが億劫に なってしまった為、P板.comのPIC18演習汎用基板を 以前に複数枚切手で購入していたので、それを使用しました。 格安で基板購入できることは大変に助かり後閑さんに感謝です(^_^) |
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通常のSPIは、GNDとSCK、SS、SDOを接続します。 W5100の場合、その他にINTとRESETも接続し波形を確認しました。 (プローブが2個付属していたので、SSとINTに使用しました) |
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プロトコルアナライザが信号を受信する際に、 事前に選択しておいたトリガー信号待ちの状態にします PC画面上でもトリガー待ちにできますが、本体装置前面 にある<|>ボタンを押してもトリガー待ちにできるので タイミングを図りながらトリガー待ちにする場合に便利 です |
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SPI通信のプロトコル通りに通信すると下の画面にある通り、パソコン上で通信電文の内容が表示され、 ソフトが出力している文字列が表示されます(↓は設定の読み取りを行っている例) |
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ソフトウェアは、HLW5100のCDに添付されているH8用のサンプルをPIC用に改造して使用しました。 といってもSPI部分を変更したたけですが…。 H8用のサンプルが結構大きい為、プログラム容量が小さいPICでは対応できませんでした。 PICにはPIC18F2620を使用しました(3.3Vでも5Vでも動作する為、HLW5100に3.3Vで直接接続できます。 また、プログラム領域も64Kあるので余裕でプログラミングできす) ターミナルソフトでPICの動き(HLW5100からの送受信含む)を確認できる様にしています。 |
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TCP部分を擬似WEBサーバに変更し、TCPでGET文字列を受信したら、HTMLを返信する様にしてみました。 画像は、ブラウザ(インターネットエクスプローラ)でHLW5100のWEBサーバへアクセスした時の画像です。 今は文字を表示するだけですが、今後は、PICのポート制御など色々挑戦する予定です。 |
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I2Cのマスターとスレーブの通信を実験する為に、2つのPIC基板を 用意し接続します。 I2Cマスター側は、PIC18F24K20(コンパイラ:C18)、スレーブ側は PIC16F876A(コンパイラ:CCS)で作成しました。 なお、ロジアナとPIC基板への接続については、SPIと同じです。 |
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ターミナルソフトでPICの動きを確認できる様にしています。 (↓は、I2Cスレーブ側で電文をI2C送受信しているメッセージ表示) |
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I2Cのプロトコル通りに通信すると下の画面にある通り、パソコン上で通信電文の内容が表示され、 ソフトが送受信している文字列が表示されます(↓はI2Cのマスターとスレーブが送受信している 文字列を表示している画面) |
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