ソーラー発電実験(その1)



ここでは、小型のソーラーパネルを使用した発電と電気の使用方法について紹介します。

(注意)最悪、火災や爆発、感電、スマートフォンの故障など、
その他問題が発生しても責任は取れませんので、このページの内容を参考にする場合は
自己責任でお願いします。



【はじめに】
昨今、災害等で、停電になることも考慮すると、乾電池や商用電源を必要としない、簡易的な発電システムを構築することにしました。
スマートフォン専用のソーラーパネルでは、USBの5Vまでしか扱うことができない為、
12Vのバッテリーに充電し、インバータでAC100V出力させ、家庭用の電気製品の一部を使用できるようにしました。

    
写真左:ソーラーパネルからバッテリーに充電している所(写真では1.7Aで充電している)
写真右:バッテリーからインバーターでAC100Vに変換し、ACアダプタで携帯電話を充電している所

<用意するもの>

12Vディープサイクルバッテリー×1個
※室内で使用する際は、通常の車載バッテリーでは、水素ガスが発生し爆発の危険がある為、
無補水式の水素ガスが発生しないバッテリーを使用する必要があります


ソーラーパネル(50W12V用)×1枚




ソーラー充電コントローラー(12V用)×1個


シガーソケット(12V用USB出力付)×1個


DC12V用AC100Vインバーター(最大300W出力)×1個


<接続図>



<動作検証>
ソーラーチャージコントローラが、数日で故障した為、返品しました。
後日、別途コントローラを購入し、再検証を行いました(別ページに記載します)


<検証結果>
写真のソーラチャージャーコントローラは、充電電圧を設定しても、
有効にならなかったり、12V出力のON/OFFのコントロールが不能になったり、
コントローラとバッテリーのケーブルが外れたり(間に噛ましたヒューズが切れた
場合も同様)、ソーラーパネルの電圧が、12V出力側に直接出力する為、
16Vを超える電圧が12V電源ソケットから出力され、非常に危険な状態に陥りました。
上記現象の一部は、アマゾンのレビューにも記載がありました。
コントローラを返品し、別途コントローラを購入しました。


<まとめ>
不良品かどうかは、使用してみないとわからない為、購入後すぐに使用して確かめた方が良いでしょう。
あとは、セット商品を購入したわけではない為、相性などの問題も考えられます。

新しいコントローラに交換して動作確認を行っています(その2に記載します)



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